抽象思考を使う際の注意事項とは

2018.05.15 (火)

非行に走る子どもは自己中が多い。だから「自己中の180度反対側を目指せば非行は無くなるのでは」というのが私の仮説です。自分の考えに固執せずに柔軟に対応できる事。相手の考えや価値観も想像できる事。一つ上からの視点で俯瞰できる事。そのためには抽象化の概念が必要です。

 

 

抽象思考を使う際に注意しておきたいのが、相手の話を抽象化することです。自分の頭の中で抽象化することは悪くありません。ですが自分の頭の中にとどめておくのがいいでしょう。抽象化したものを相手に伝えていいかどうかは状況次第です。伝えないほうがいい場合が往往にしてあるのです。

 

 

例えば「ああ、それってつまり◯◯って事ですよね。」「要は◯◯って事でしょ?」という言い方をされた場合、気持ちがいいわけないですよね。せっかく自分はオンリーワンの体験を話していつもりなのに、話し相手から「よくある話」として一般化されてしまっては、面白くありません。

 

 

人は一般化されるのが嫌なのだと思います。稀な体験をした。レアな経験をした。滅多にない思いをした。そんな希少な出来事(だと思っている)を話しているのです。それなのに「もうすでに体験済みです」「以前にも聞いたことがある話です」と言わんばかりに簡単にまとめられては、せっかくのネタが台無しです。

 

 

相手の話を聞く際は、むやみに抽象化した結果を相手に伝えないほうが無難です。まだ信頼関係ができていない間柄では、特に伝えないほうがいいでしょう。相手も仲良くなりたくて、有益な情報を伝えようとしてくれているのです。「希少性の高い話を聞かせてもらった。」というスタンスを崩さないことが、信頼関係構築の初歩となるのです。

 

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぎための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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