子どもの10代後半のために必要なこととは

2016.06.12 (日)

孫正義さんの半生を描いた伝記を読んでいます。まだ10分の1ほど読んだだけですが、孫さんの常人ならない様が描かれていています。

 

今読んでいるのは孫さんの10代のアメリカ留学から20代前半の初めの起業までの部分ですが、「行動力」と「目標設定」が並外れているという印象です。

 

10代で留学したアメリカで、入学先の高校にレベルの低さを感じ、憧れの大学を飛び級で受け、もう勉強して合格したり。学校のお偉いさんに直談判をしに、直接部屋を訪ねに行ったり。アメリカの高校の授業や大学の講義を最前列で受ける猛勉強ぶり。10代ですでに、10年ごとの目標を60歳まで作っていて、その目標が並外れている事。

 

この伝記を読んでいると、後悔の思いがわくばかりです。「自分もあのときに勉強していたらなぁ」と、つくづく自分の不甲斐なさを感じてしまいます。私は学生の頃、カナダに勉強しに行ったのですが、そのときにもっと明確に、真面目に目標を持っていたらと感じます。

 

今思えば「海外に行って浮かれてしまった」だけです。人生を広げる絶好の機会だったにも関わらず、モノにしませんでした。「チャレンジするのに年齢は関係無い」とはいえ、後悔の念はどうしようもありません。

 

子どもにどうやって高い目標や行動力を持たせられるか。花開くのは10代後半まででいいので、親元にいる幼い頃は、目標設定や行動力の土台となるようなものを養えればいいですね。

 

明確な目標設定と、それを実行するだけの行動力が、孫さんの伝記から学べます。

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