非行の兆しとテレビゲーム

2015.11.04 (水)

テレビゲームは、しないに越した事はありません。リスクの割にリターンが少なすぎます。

最大のリスクは、時間が無駄になる事です。

「テレビゲームをするのは1日30分だけ」と決めたとして、30分だけで終わるはずがありません。

テレビゲームは確かにはまってしまいます。面白いですし、簡単にクリアできるものではないので、何回もするようになります。ロールプレイングゲームは、設定上、簡単にボスを倒すことができません。ザコキャラとの戦いを何回も経験してレベルを上げなければなりません。アクションゲームやシューティングゲームは、難しいので、数を重ねる練習が必要になります。上達するまで練習を重ねなければなりません。
初めのうちは30分だけと決めていても、「もう10分だけ」「もう10分だけ」と時間が経っていき、「面白い→練習する→上達する→面白い」のスパイラルにはまると、気がつけば2時間なんてあっという間です。

普段テレビゲームをしていないときでも、テレビゲームの事が頭から離れなくなります。テレビゲームをした直後は、間違いなく余韻にひたります。「あそこをこうしておけばよかった。」と反省したり、「次のステージはどんなステージだろう」と想像したりするので、無駄になる時間は、実際のプレー時間よりも多いはずです。結果、勉強時間が減ってしまうのです。

最近は、テレビゲームと言っても、テレビにつないでするものではなく、ポータブルゲームの時代です。常にポケットに入れているスマートフォンで簡単にできるものです。暇があればゲーム、空きがあればゲームですので、心を落ち着けて休養さえもとれなくなります。

そしてその割に、リターンがあいまいなものです。
テレビゲームして得られるリターンは、リフレッシュや瞬発力などと言われていますが、どれもあいまいなので、本当に得られるものなのかどうかはっきりのわかりません。

ハイリスクローリターンのテレビゲームには、注意が必要です。

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