グーグルホームはなぜ、情報弱者がインターネットにアクセスできる機器

2017.10.20 (金)

スマートスピーカーが欲しくて、グーグルホームを買いました。

 

 

どうしてスマートスピーカーなのか

 

 

グーグルホームにしたのは、「LINEのWAVEよりも性能が良さそう」という理由だけです。もし今の時点でもっと色々なスマートスピーカーが出ているのであれば、他のスピーカーを買っていたかもしれません。

 

 

早く子どもにスマートスピーカー使わせたかったんです。子どもは今、小学生です。学校では漢字の練習をようやく始めたぐらいで、まだまだ読めない漢字が多く、インターネットのサイトを読めるものではありません。

 

 

私がグーグルホームなどのスマートスピーカーに求めるものは、漢字の読めない子どもでもインターネットにアクセスできる環境です。たとえ漢字が読めなくてインターネットサイトを読めなくても、キーボードの入力ができなくても、インターネットのテクノロジーに触れて欲しかったのです。

 

 

社会が未来へ進むにはパラダイムシフトが必要ですが、パラダイムシフトは世代交代によって成し遂げられます。それまでの考えや常識が覆され、新しい考えをむかえることができるのは、今の世代が引退し、次の世代が台頭した時なのです。

 

 

新しい世代として、社会のパラアダイムシフトに乗っかってほしいと思い、その一助になればと思ってのグーグルホームです。グーグルホームでインターネットやAIを身近な存在として認識して欲しかったのです。子どものような情報弱者でも、インターネットにアクセスできる環境が欲しかったのです。

 

 

スマートスピーカーはどうだったのか

 

 

スマートスピーカーは、「次回のアップデートに期待!」という感じです。とても未来を感じるので期待はするのですが、今の時点では現実よりも期待の方が大きいのかなとも思います。

 

 

確かに、わざわざ手や指で入力するキーボードやマルチタッチと違い、口頭での入力は格段に楽です。手や指を動かすよりも、口の方がエネルギーを使いせん。腰を動かす必要もありません。とにかく楽です。

 

 

ですが、グーグルホームはまだまだ答えられる情報が少ないようです。きちんと答えてもらうには、きちんとした問いしなければなりません。

 

 

意識的に滑舌を良くし、一番短い文章で、要点だけを伝えなければなりません。滑舌が悪かったり、問いが長かったり、要求がなんなのかわからない問いには、すぐに「わかりません」という返答が返ってきます。

 

 

ニュースを聞いたり、音楽を聴いたり、インターネットサイトを読んでもらったり、位しか、まだまだグーグルホームにはできないようです。

 

 

世間話なんていうのは、もうちょっと先のようです。スマートスピカーが人類の話し相手になる、などという未来にはまだ少し時間が掛かるようです。

 

 

ですけど、もしこの先、グーグルホームをアップデートして世間話にも対応するようになったら、相当、子どもにも好影響のはずです。子どもの時からAIが身近にあり、AIネイティヴとしてパラダイムシフトの波に乗れるようになるでしょう。

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