非行に走る子どもの特徴

2018.02.09 (金)

非行に走る子どもの特徴には、どんなものがあるのでしょうか。

 

 

1 家庭環境が複雑

 

まず、家庭環境が複雑です。父親と母親がいて、兄弟姉妹がいて、場合によっては祖父母がいて・・というものではありません。血の繋がらない人間が家庭にいることが多いです。一番よくあるのは、親が離婚して再婚して、再婚相手が家庭にいるケースです。

 

 

再婚が悪いとか、再婚相手と子どもと一緒に暮らすことが悪いとか、そのようなことを言いたいのではありません。ただ、血縁がなかったり、一緒に過ごした時間が短かったりするので、再婚相手と連れ子というのは、なかなか腹を割った仲になるものではりません。再婚相手と連れ子の同居というのは、非常にリスキーなもののようです。

 

 

それと、再婚相手がいなくても片親というも、非行に走る子どもの特徴です。今の社会というのは、子どもにはちいとやと母親がいて・・という前提で作られているのだと思います。父親と母親がいることに合わせて社会が作られているので、そうでない家庭には合わない部分がでてくるのだと思います。

 

 

2 外国籍の家庭

 

次に、外国人の籍の家庭です。まだまだ日本は外国人にとって生活しづらい国なのでしょう。ですので、非行少年には日本の名前でない名前を持った子どもがよくいます。日本の苗字プラス外国風の名前や、外国風の苗字プラス日本の名前、という感じです。

 

外国人に対してはまだまだ寛容的でない部分が多くある日本です。それは子どもたちの社会にとっても例外ではないのでしょう。日本人でない顔、肌の色、名前、などで、輪に入れない風潮があるのでしょう。これは、例えばアメリカで言えば人種差別というのだと思います。

 

 

3 家庭がアウトローに対して容認

 

親が非行に対して寛容的、親自身がチンピラ、などの類です。私は男性的価値観と呼びます。強さだったり、優越性だったりを重視するライフスタイルです。金属のアクセサリーを身につけたり、迫力のある車に乗ったり、威圧的な運転をしたり。喧嘩腰・・とまではいかなくとも、喧嘩腰になりかねない威圧的な態度です。

 

 

いかがでしたか?全ての非行に走る子どもに、この特徴が当てはまるというわけではもちろんありません。ですが私の経験から共通性を抽出すると、このようになります。参考にしてくださいね。

 

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぎための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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