先進的なグーグルの働き方を公開〜How Google Works

2018.03.16 (金)

グーグルの働き方を紹介して、どうすればグーグルのような魅力的な会社風土を作ることができるか、というのを載せた本です。

 

 

トップダウンというのが諸悪の根源だと、私は考えます。上意下達にこだわろうとすることが、一人一人のリーダーシップを抑圧するのです。上意下達にこだわる企業文化があると、上にいる人たちは、特に下の人に対して横柄になります。下の人間に対する努力をしなくなります。

 

 

ですから、評価は相互でなければならないと思うのです。下の人間が上の人間の評価を受けるスタイルだと、どうしても下の人間は上の人間にこびを売らざるを得ません。でもそれは、フェアではないと思うのです。上の人間だけが言いたいことを自由に言えて、下の人間が言いたいことを我慢して上の人間に合わせる、という状況に収束して行くのが現状なのです。

 

 

誰もが言いたいことを自由に発信する。それが会社にも必要なのです。誰もが自由に自律を持って発信すること。それが一人一人の能力を向上させ、全体の総量をもアップさせます。

 

 

上の人間が、上の人間が、などと言っていては、一人一人の能力向上は望めません。上の人間には、下の人間の裁量をあげる度量が必要です。うえも下もないフラットになることを目指すべきなのです。

 

 

これは会社だけにとどまりません。家庭もそうです。親が一方的に子どもに影響を与える文化が人間社会には根付いています。これを変えるべきです。もっと子どもにも裁量を、自由を与えること。それが結局は子どもにとってのメリットであり、家庭にとってのメリットであり、ひいては社会のメリットです。

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