親の立場からいじめについて語り、非行防止の子育てや原因・家庭環境・少年の心理を探る

2016.01.14 (木)

おそらく私の息子たちも、いずれいじめを経験すると思います。
いじめられるだけでなく、いじめる側も経験するんだと思います。もちろん、人をいじめる事なんて許しません。その時はなんとしても考えと根性を改めさせます。

いじめられる側を経験した場合は・・つらいですね。無邪気な笑顔を振りまいている我が子がいじめに遭うのは、想像するだけでつらいです。この無邪気で素直な笑顔に影ができることは想像したくないです。

親の理想としては、いじめを跳ねのける精神力を持っいてほしいです。悪口を言われようと、落書きされようと、仲間外れにされようと、そんな事にいちいち悩まないで、もっと遠くに目的を持って生きてほしいです。かつての自分ほど落ち込まないでほしいです。
確かに、情けなくて、つらくて、悔しくて、不憫な思いをすることも長い人生で必要だとは思います。

以前、あるテレビ番組で出川哲朗さんが「人は嫌な思いをした分、優しくなれる。」と言っていました。いじめられる気持ちを理解することは自体はプラスです。
が、いじめられていた、あの時の自分ほど精神的にダメージを受けないでほしいという願いです。いじめられていた時の自分は、「自殺しようか」とも思っていた記憶があります。実際は自殺なんかできませんでしたが、もし今のようにテレビで他の人間が「いじめを苦に自殺」と報道されていたら、「自分も」という考えに至っていたかもしれません。自殺していたかどうか綱渡り状態だったと思います。あの時の私は、どっちに転んでも不思議ではありませんでした。

息子たちには、いじめも乗り越えてほしいです。

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