子どものいじめ対策には、子どもの気持ちの底上げがいい

2018.08.23 (木)

子どものいじめ対策について話します。子どもがいじめられているとか、学校で嫌な思いをさせられた、なんて事を知ると、当然、親としては居ても立っても居られない気持ちになります。「相手は誰なの?」「いつそんな事があったの?」「どこでそんな事があったの?」「同じ相手なの?」「自分一人だけなの?」などと色々と聞きたいことが出てくるはずです。

 

 

で、いじめに対する対策ですが、基本的に親としてできる事は何もないでしょうね。もちろん状況によるんでしょうし、もし自殺まで考えているんだったら何かしらできることもあるんでしょうけど、そうでないなら、親がいる場所はどうしても蚊帳の外になってしまいます。

 

 

どんなに子どもに関わりたくても、事が起きているのは親がいない学校という空間です。そこに当事者として、児童の親は関われません。関わろうとしても、当事者目線にはどう転んでもなれないでしょう。蚊帳の外の人間というフィルターは外れません。当事者のフィルターを付けることはできないんです。

 

 

ですから、できることと言ったら、子どもの気持ちの底上げなんだと思います。家で、磨り減った子どものエネルギーを充電してやる。少しでも子どもを精神的に支える。「がんばろう」という子どもの気持ちがなくならないように、少しでも底上げしてやる。といった行為でしょう。

 

 

私も小学生のある期間、いじめに会いましたけど、やはり家というのは拠り所になります。親が頼りの存在になりました。だけど、何か具体的な行動を期待していたわけではありません。「ただただいつも通りに過ごさせてくれればいい。それが励みになる」という気持ちでした。

 

 

子ども心にわかっていたんです。「親はどうしても関わりきれないな」「親にどうこうできる問題じゃないな」と。で、そんな時に思ったのは「精神的に充電させてくれる環境がありがたい」ということです。子どもは学校でいじめに遭って、精神エネルギーが磨り減った状態で家に帰ってきます。で、家でつかの間の休憩をして、また戦いに学校へ行くと。

 

 

だから、できることと言ったら、家での精神的なサポートになります。根本的な解決ではなく、間接的なサポート。直接関わるのではなく、いじめとはまた別に、子どもの精神面を支えてやるイメージ。その精神的な充電をすることが、家で必要なことなのではないかと。

 

 

いじめについて問い質して、アレコレと聞くのではなく。いじめについては、それほど触れず、です。子どもから見れば、「親はいじめについて知っているのか。それとも知らないのか」「解決しようとしているのか。それともそんなに重要だと思っていないのか。」と、不思議に思っているくらいがいいのではないでしょうか。

 

 

子どもにしたら、親に知られる事で、今までと家庭のあり方が変わってしまうことが怖いんですよね。だから、親には知らないで欲しいんです。自分がどんだけみじめな思いをしているかとか。

 

 

だから、それほど積極的に関わる姿勢を見せず、ひょうひょうという態度でしっかり支える、というのが求められる姿勢なのだと思います。間違っても、余計に子どものエネルギーをすり減らす行為をしたらダメですね。怒らないで優しく接するのが、子どもの励みになると思います。そうする事で、「また学校に戦いに行くか」という前向きな気持ちになります。

 

 

個々のいじめ行為に対する具体的な対処やアドバイスは意味をなさないでしょう。表面的でしかありません。根本的な解決、本質的な解決は、やはり抽象的です。子どもの精神的な充電。拠り所としての姿勢を崩さない。子どもの気持ちの底上げ。なのです。

 


 

 

 

 

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