貫禄に抵抗がある

2018.05.16 (水)

人がたくさんいる場所に行くと、気付きが沢山ありますよね。知っているはずの自分についての気づきが意外と多いんです。以外と知らない自分の感覚、気にした事がなかった自分の好き嫌い、自覚がなかった自分の傾向。そんなものに気づく事ができるのが、人の多い場所です。

 

 

最近、私が人が多い場所に言って思ったのが、「自分は貫禄があるものに抵抗がある」という事です。ここでいう「貫禄」とは、「箔がある」「威圧的」「威厳がある」「威風堂々としている」などという言葉で表す事ができるものです。

 

 

このような貫禄を身につけている人。身につけようとしている人。前面に出している人。このような人たちに、抵抗を感じるのです。

 

 

確かに貫禄をつけることによって、頼り甲斐は演出できるかもしれません。仕事をしてくれそうな雰囲気、問題を解決してくれそうな頼もしさを感じさせる事はできるのかもしれません。

 

 

ですが貫禄につきまとうのが、「横柄さ」という側面です。「偉そう」「自慢げ」「高圧的」「威圧的」などという言葉で表せるものです。

 

 

気をつけたいのが、このような横柄さは、にじみ出るという事。直接におもてに出さなくても、言葉の端、態度、目線、などから察知できるし察知されてしまうのです。

 

 

高級な服飾品、高価な衣服、村敬語や丁寧語をこねくり回した話し方、フォーマルすぎる格好、「助けてあげよう」というアドバイス。それらも状況に応じて十分に「横柄さ」につながるものです。気をつけねば、です。

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぎための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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