なぜ「かわいかった子どもが非行に走るかもしれない」悩みなのか

2016.11.13 (日)

落差が激しいからです。

「かわいかった子ども」という高みの部分と、「非行に走るかもしれない」という底辺の部分。その差が激しいため、お父さんお母さんが抱く不安は相当なものだろうと思ったのです。その悩みを和らげたいと思ったので、これを解決する専門家を選んだのです。

 

小学校低学年は、いわゆる「可愛い盛り」の最終局面です。生まれてからずっと可愛い盛りだった子どもが、独り立ちをして自立へ向かう、ゆるやかなカーブの部分です。その部分で非行の兆しを見せた子どもを、この先、素直に成長するように軌道に乗せてやる手伝いをしたいのです。

 

小学校高学年になると、子どもは親と一緒にいることを避けるようになります。親に頼っていることを恥ずかしいと考え、なんでも自分でしたいと思うようになります。ですので、その直前の低学年の段階での接し方が、子どものこの先を決める重要な期間になります。

 

子どもが生まれてから、その子どもが小学校高学年になって自立した考えを持つまでの間、親としては子ども中心の生活だったはずです。それまで生きてきた間に学んだ全てを総動員させて、子どもに向き合っているはずです。

 

ですので、その子どもが非行に走った際の生意気さといったら、親心をがっかりさせるに十分なもののはずです。「犯罪者になるかもしれない」「子育ての何がダメだったのか」「かわいかったのになぜ」と、出口のない深い不安に悩むことになります。

 

「かわいかった子どもが非行に走るかもしれない」という悩みは、「かわいい盛り」の子どもと、「非行に走るかも」という不安の、落差の大きい悩みなのです。

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