子どもにも教えたい、パトロールの2つの効果とは

2016.07.25 (月)

パトロールには2つの効果があります。防犯と検挙です。

 

まず防犯とは、犯罪が起きないようにすることです。この際パトロールする側は、わざと目立つようにパトールします。蛍光色のベストを着たり、赤色の光る停止棒をもったり、音を出したり、声を出したりです。

 

パトカーが赤色灯を回転させて街中を走るのは、主に防犯の意味です。赤色灯を回転させて走り、パトーカーが走っているのを周囲にわざと教えているのです。そうすることで犯罪を犯そうと思っている人間に「あ、警察が近くにいる。」「いまやったら、すぐに捕まるかもしない。」「やっぱりやめとこうかな。」と思わせ犯罪をやめさせる事を促すのです。

 

「火の用心!」と声を出して町を練り歩くのも、防犯の効果を期待するものです。火災に対する意識を高め、火災を未然に防ぐ効果です。警察のような機関でなく、地域住民によるパトロールも、防犯効果を期待してのものです。警察以外の地域住民によるパトロールは、住民目線での警戒や住民どうしの結束など、警察によるものとは別の効果があります。

 

次に検挙とは、犯人を特定することです。この場合、パトカーはだいたい、赤色灯を回転させないで走ります。相手に気づかれないようパトロールし、犯人を捕まえるのです。防犯とは違い、パトロールに求められる効果のハードルが高くなります。

 

警察以外の人も、地域をパトロールする機会はたくさんあります。パトロールの効果を理解していると、モチベーションやパトロールそのものの質も、より高まると思います。参考にしてください。

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