アウトプットがインプットを要請する〜「ビジネスマンの国語力」が身につく本 - 非行を防ぎ、素直な子どもへ

アウトプットがインプットを要請する〜「ビジネスマンの国語力」が身につく本

2018.06.07 (木)

 

国語力とは論理的思考力のことと説き、「国語力を身につけるとはどういうことか」「国語力を身につけることがいかに有益か」「どのように国語力を身につけるか」について書かれた本です。

 

 

論理的思考力とは

1 言い換える力である「抽象化思考力(具体化思考力)」

2 比べる力である「対比力」

3 たどる力である「因果関係力」

の3つのこと。本書の内容も、この3つの力を説明する内容がメインになります。

 

 

内容は非常にシンプルで、日本語でのコミュニケーションに関するコアの部分に触れている印象です。本自体は読みやすく分かりやすいのですが、「また読もう」と思わせる内容。言葉の本質の部分を説明している印象を受けるので、「間違いのないようにしっかりと型を身に付けたい」と読んでいる側に思わせます。

 

 

本に線を引っ張った部分をはこちら。

・「内容」の価値は「形式」によって大きくコントロールされてしまう。

・コミュニケーションの究極の目的は、「イメージの共有」である。

・具体例といのは経験の中に埋もれている。

・コミュニケーション能力の向上を目指すには、技術を無意識でなく、意識レベルに押し上げる必要がある。

・アウトプットがインプットを要請する。

 

 

この中で一番落ちたのは「アウトプットがインプットを要請する」ですね。確かにその通りです。アプトプットをしていると、自分の至らなさに気づき、「もっとインプットしなければ」と思うようになりますよね。

 

 

ブログで文章を書いていると、自分の語彙の少なさ、話題の乏しさが気になり、「もっと語彙を」「もっと話題を」と読書に走ります。英会話の先生と話していると、自分のことなのにうまく表現できない、伝えたいことなのに話せない、という焦りが生まれ「もっと英語力を」と英語の勉強に熱が入ります。

 

 

「読む」と「書く」、「聞く」と「話す」は、それぞれ非対称なのでしょう。一見、同等に見えて、実は同等ではありません。

 

 

読んでいるだけでは、書きたい衝動に駆られません。聞いているだけでは、話したいエネルギーが生まれません。いつまでたっても「読む」と「聞く」からそれ以上は生まれません。が、その逆は成り立ちます。書いていると読みたくなりますし、話していると聞きたくなるのです。

 

 

いずれも大事なのでしょうが、「書く」「話す」は「読む」「聞く」よりも比重をあげた方がいいのかもしれません。アウトプットがインプットを要請するのです。

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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