なぜ人を口撃してはいけないのか〜警察官千葉とうしろうの「ねらい目」

2018.06.14 (木)

それは負の連鎖が起きるからです。口撃は口撃を生みます。「自分の方が絶対に正しい」と思っているのは、あなた一人ではありません。事実は一つでも解釈は人の数だけあります。事実は同じでも、相手は向こう側から、その事実を見てるのです。相手があなたとは違う意見を持っていても不思議ではありません。

 

 

警察官をしていると、感情的になっている人を客観的に見る状況が多々あります。罪のペナルティーから我を忘れて逃げようとする人、家族に不幸があって深い悲しみにハマった人、事故現場で自分の正当性を必死に訴える人。そのような視野が狭くなっている人たちを冷静に見る機会に恵まれたからこその意見です。

 

「本のねらい目」は「やわらかい頭の作り方」です。相手や状況に合わせて柔軟に対応できる俯瞰の視点を持てば、独りよがりにならずに済みます。その思考法を紹介します。抽象のレベルを考えることで、物事を柔軟に考える事ができるようになります。

 

 

それまで断絶していた世界に繋がりが見えるようになり、想像力が働くようになります。ここで言う「繋がり」とは、共通項のことです。共通しているものが見えれば、枝葉を切り捨てて一般化する事ができます。どうしても自分の主張を通さなければならないような場面というのは実は無く、解釈次第でどうとでもなるものなのです。

未来は小さな一歩から。こちらの内容は、各業界の専門家がインターネットラジオやユーチューブを通して番組を提供する「これから放送局」でも視聴できます。

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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