ネットの高校、はじめました。 〜 子どもの非行を防ぐためのブックレビュー

2017.06.09 (金)

 

 

 

「N高」についてわかると同時に、通信制高校についても理解を深められる内容でした。

 

 

今までの高校とは

 

 

毎日学校に行って、朝から夕方まで学校にいて、クラスメイトと同じ教室で、同じ先生の話をひたすら聞いて・・。しかも一つでも教科の成績が悪ければ、学年自体が進級できずに留年になってしまう。夏休みも部活やら何やら。

 

 

クラスメイトや先生などの人間関係も悪ければ悪いまま、下手をすると3年間。趣味やら習い事やら塾やら、学校以外のことにも精を費やさなければならないのに、そんな余裕もない。

 

 

それに比べて「N高」とは

 

 

もっと効率的に高校卒業資格を取る方法はないのか。しかも、楽しさや充実感も得ながら。しかも、社会に出てすぐに役に立つ実践力を得ながら。

 

 

しかも、自分が置かれている状況「例えば地方だから」とか「友達付き合いができない」とか「外に出るのが苦手」とかに関係なく。全国の意志あるものが平等にメリットを得られる方法はないのか。

 

 

そんな疑問を解決する手段が、通信制高校「N高」なのです。

 

 

未来の教育はもっと流動的であれ

 

 

いくばくか「N高」に都合よく描かれている面もあるのかもしれませんが、このような理念の学校がもっと出てくればと思います。学校や教育も戦国時代です。もっと流動的になればと思います。

 

 

「これ」といった一つの型があるのではなく、「こっちでもいいし、あっちでもいい」となれば、新陳代謝が促進されて、明るい未来への可能性が開けるはずです。

 

 

いじめも随分軽くなるはずです。無理な集団生活の歪みがなくなるので、いじめに至ることが少なくなるでしょう。いじめられても、それほどのダメージがあることもないでしょう。

 

 

既存のシステムに対抗し、もっと効率的で、プラスαも忘れずに。「N高」とは、そんな通信制高校の様です。

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