なぜ警察では、本音と建前ができるのか

2018.05.22 (火)

たらい回しにされたり、お役所仕事だったり、通り一辺倒の対応だったり。警察の対応に首を傾げたくなるような経験はないでしょうか。頭が固く、柔軟性のない対応になるのは、組織を分断する線に問題があります。この太くて強い線が、一人一人の警察官の頭をコチコチにしているのです。

 

 

警察組織は線で分断されています。上下関係と、部署間の線です。この線が、一人一人の警察官をマニュアル人間にしているのです。自分の事だけすればいい、ウチのことは気になるけど外の事は知らない、という視野狭窄に陥ってしまうのです。

 

 

警察官は、仕事をマニュアル化したがります。舞い込む仕事を型にはまったものにしようとするのです。舞い込む仕事とは、事件や自己などの社会現象です。ですが社会現象に、警察が引いた線は通用しません。線をまたいだ事件や事故は日常茶飯事です。

 

 

それを型にはめようとするから、無理に型にはめようとするから、事実をねじ曲げようとしてしまうのです。警察の体質的にも、型にはまったものが好まれます。上司も部下の報告が型にはまっていないと気に入りません。ですから事実を曲げて、嘘を作って、型にはめてしまうのです。ここで本音と建前が出来上がります。

 

 

型にはまったものが好まれるから、型にはまったものでないと仕事ができないから、型にはまったものでないとどう対応したらいいかわからないから、事実を曲げてしまうのです。結果、いつまで立っても社会に対応できない、時代に取り残された、古い組織ができあがるのです。

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぎための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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