子どもの非行防止や家庭環境に影響を与えられない「組織」

2016.01.06 (水)

組織ってのは、なかなか自分の思い通りに行動できません。自分の意思を通せません。自分には「こうした方がいい」という考えがあっても、それを行動に移す事ができません。
それはあからさまに組織優先だからです。年齢、立場、肩書きの序列があるからです。組織の方が、個よりも優先されるべきと皆んなが考えているからです。
昨日の上司の方針は、当たり障りのない処置でした。それはそれでメリットはあります。当たり障りのない処置は、自分たちにも優しいし組織としても都合がいい。「未来はどうなるかわからない」わけだから、当たり障りのない処置で良かったのかもしれません。だけどもしかしたら自分の考えの方が、あの家庭には有効だったのではないか。

 

あのお母さんは、おそらく家庭を客観的に見る事ができていませんでした。いや、自分たちの家庭は客観的に見えていたのかもしれませんが、自分の優先すべき考えが見えていませんでした。離婚すべきかどうしようかという事でしたが、あの家庭はまだ離婚はすべきでまありません。今すぐに離婚すべき状況ではありませんでした。相談すべきは弁護士ではありません。
離婚して家庭にとってプラスだったというお宅はまずありません。あったとしても当事者がそう思いたいだけです。客観的に見れば、離婚せずに我慢すべきです。子どもの事を第一に考えるんであればなおさらです。
あの家庭も、お父さんお母さんも子どもの事を一番に思う気持ちは一緒でした。だけど夫婦間で衝突がありました。原因はお父さんの酒癖なんだと思います。私は酒をほとんど飲まないのでわかりませんが、酒の何がそこまで父親を魅了するのか。なのでポイントは酒をやめたり酒量を減らせるかどうかでしょう。酒量を減らすくらいなんでもないように思いますが。

 

なかなか自分の正しいと思う道を選択できない。だから個としての活動を目指します。IT環境が整っており、技術が日々進歩しているこの時代です。外部環境も毎日のように変わり、世界情勢も混沌として何が正しいのかわからない時代です。明日何が起きるのか予想がつかず、いつまでも組織があり続つづけるのかわかりません。組織にぶら下がっていても、残るのは不安だけです。組織で活動すべき時代ではありません。

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