人生の勝算 〜 子どもの非行を防ぐためのブックレビュー

2017.12.17 (日)

 

仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げた著者による仕事術の本です。コミュニティビジネスについて、SHOWROOMについて、投資銀行時代に学んだ仕事観について、主に書かれています。

 

 

コミュニティ形成は、これから、どんなビジネスにおいても、外せない鍵になると著者は言います。その理由は、第一にコミュニティには、現代人が価値を感じる要素が詰まっているから。第二に絆やコミュニティ作りの成功において、先天的な要因はほとんど関係がないから、との事。

 

さらにコミュニティが深まる要素として、

余白がある事、

クローズドの空間で常連客ができる事

仮想敵を作る事

秘密やコンテクスト、共通言語を共有する事

共通目的やベクトルを持つ事

を著者は、あげています。

 

 

SHOWROOMは、エンターテインメント業界のアイドルやバンドが、努力次第で食べていけるようになるためのライブ動画配信サービスです。

 

 

著者は、エンターテインメント業界は、隔たっていると言います。ルックスやコネなど、個人の努力ではどうにもならない理由で、食べていける・食べていけないが決まるそうです。

 

 

著者自身が裕福でない環境に生まれ、努力でのし上がってきたように、「努力次第でのし上がって食べていけるようにしたい」という理念がSHOWROOMには込められているそうです。

 

 

著者は仕事については、頑張る事、想像力、人生のコンパスが必要だと解いています。

 

 

著者はサラリーマン時代、誰よりも早く出勤するよう猛烈サラリーマンだったようです。お客さんを楽しませたり、目標となる人を設定し、それに向けて一心不乱に仕事をしていたそうです。

 

 

さらに相手の欲しがるものや気持ちをイメージできる想像力。さらには「自分にはこれが大事だ」と思えるような人生のコンパスです。

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