小学校の式で癒されるもの

2017.04.09 (日)

小学生が歌う歌に聞き入った話です。小学校で小学生の歌を聞く機会があったのですが、出し物として素晴らしいですね。

 

 

確かに私も小学生の時は、歌う歌の価値に気がついていませんでした。「こんな歌を歌ったところで誰が喜ぶんだろう。誰も喜ばないだろう。」「行事で児童が歌う歌なんて、誰も聞いていないだろうに。」などと思っていました。式や催し物の際に歌う歌なんて、形だけのものだと、小学生だった私は思っていました。

 

 

ですが大人になって聞いて、その歌に聞く価値があることに気づきました。清涼感のある体育館に、子どもたちの細くて高い声が駆け回ります。小さい子どもたちの声の何百の重なりが、体育館の空中をヒュンヒュンと行き交います。

 

 

普段私は歌なんて馴染みがなく、数ヶ月前にカラオケに行ったことがあるくらい。バンドなどのコンサートなんて、今まで行ったことがないし。そのような普段、歌を聞く機会がない人たちにとっては余計に新鮮です。

 

 

昔、とある学校で国歌斉唱を聞いたことがあります。そこは治安を担う職業の人たちを養成する学校です。8割くらいが男性で、紺色の制服を着て、みんな体格が良くて、ホールで国家を歌っていました。

 

 

その時に聞いた国家は圧巻で、とにかく大声量でした。「大声で歌う国家は、これほど迫力があるものなのか」と思いました。国家は、サッカーでもオリンピックでも誰もが口パクです。聞こえてくるのは放送から聞こえる声のみです。その時は、国家は大声量で歌ってこそ聞き応えがあると思っていました。

 

 

ですが小学生の歌う国家もいいものです。聞き応えがあります。

 

 

 

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