国語のみならず、各教科の教えるポイントがわかる〜わが子が驚くほど「勉強好き」になる本

2018.07.29 (日)

各教科の教えるポイントがわかる本です。国語、算数、理科、社会です。もちろん、力を入れて書かれている、より細かく書かれている、応用が効く、のは国語です。一番は国語が念頭に置かれて書かれています。著者の専門も国語です。

 

 

ですが、他の強化の教えるポイントも書かれていて、お得感を感じます。あんまり為にならない事や、ポイントを外したことを書かれていたらお得感は感じないので、お得感を感じる様なことが書かれているのだと思います。

 

 

実際、国語以外に関して書かれていることは少ないですが、極めて根幹、根っこの部分を抑えていると思います。根幹の部分なので、応用が効きます。抽象的な指示や内容が好きな人は、これだけでいけるのではないでしょうか。

 

 

それと、やはり自分の考えを後押ししてもらった感じです。抽象化についても書かれていました。国語とは論理的思考を養うものである。ゆえに具体と抽象を往復させる力は、大きなウェートを占めるそうです。

 

 

著者は、子どもに面白く勉強を教えるポイントはゲーム化と言っています。それというのは、限定するそうです。自由に勉強させるのではなく、限定させた中で勉強させると。例えば時間を制限したり、範囲を制限したり、です。「次は何点を目指す」というように、評価を限定する場合もあります。

 

 

著者の考えによると、限定された中でやろうとするから、達成感もあるし、意欲的に取り組むことができると。限定の仕方は無限にあるので、単調になりがちな勉強に変化もつけることができると。

 

 

この様にこの本では親が主導で勉強することを提唱していますが、本当にそれが有効かどうかは疑問です。著者は「勉強の時だけ親が主導」なんて言っていますけど、「親が主導」というクセがついて、勉強以外の普段の生活でも親が主導になってしまわないか心配ですね。

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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