子どもが補導されたら

2018.03.10 (土)

子どもが補導されたらどうしたらいいのでしょうか。補導とは、少年補導と言います。警察官がパトロールをする中で、不良行為をしている子どもを見つけた場合、口頭で注意して、記録に取るのです。

 

 

不良行為とは、非行とは行かないまでも、そのまま放置すれば非行に繋がるような行為を言います。ここの警察官が勝手に決めているのではなく、不良行為とは少年警察規則で決められているものです。深夜徘徊や、喫煙や、怠学などです。

 

 

少年補導の記録は、20歳になるまで残ります。20歳になったら廃棄されるものです。少年補導の記録は、少年審判の際に参考にされるのです。ですので、就職や進学に関しては、それほど関係がないとも言えます。

 

 

子どもが少年補導されたら、親としては次の2つのことをします。

 

 

1 先ずは待つ

 

子どもから「警察から少年補導された」と聞いたら、おそらく2〜3日のうちに、警察から電話がかかってくるはずです。先ずはそれを待ちましょう。基本的には学校には連絡されないはずです。少年補導された際に、警察が親の連絡先を子どもから聞いているはずなので、連絡がかかってきます。

 

 

こちらから連絡してもいいのですが、直接少年補導をした警察官でないと、細かいことはわからないと思います。いつ、どこで、どんなことをしていたのか。親としても、今後の子育ての方針の参考になることだと思います。親の知らないことをしているかもしれないからです。

 

 

特に子どもの行為について気にならないのであれば、特段、することはありません。警察の電話に応えて、今後同じようなことがないように子どもに伝えるだけです。

 

 

2 気になるなら

 

 

子どもの行為について気になるなら、電話がかかってきた際に色々聞いて見ましょう。電話がかかって来ないなら、管轄する警察署に電話して聞いて見ましょう。少年補導した警察官がすぐに捕まるとは限りません。非番の可能性もあります。

 

 

なんの行為で補導されたのか。いつ、どこで、誰といたのか。その子どもに対する少年補導は良くあるのか、それとも初めてなのか。などです。

 

 

少年補導は、警察の子どもに対する注意です。それ自体が子どもの人生において不利になるわけではないでしょう。ですが、子どもの生活に気になることがあるなら、警察の話は参考になるのかもしれません。

 


 

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