警察カーストとは〜警察官千葉とうしろうの「ねらい目」

2018.10.11 (木)

学校にも会社にもカーストがあるように、警察組織にもカーストが存在します。一見水平に見えても、立ち位置が微妙に上下にずれているんです。おそらく警察官以外の人には、このカーストを作る線は見えないでしょう。ですが警察官には見えます。警察官は、この引かれた線を微妙に意識しながら、組織の中で人間関係を作っているのです。

 

 

よう言われるのは階級ですよね。テレビのドラマなどでは、「警察は階級社会だ」とか「警察において階級は絶対だ」とか言われてると思うんですけど、実際はどうなんでしょうか。実際は、そうである時もあるし、そうでない時もあるって感じです。

 

 

確かに階級は一番はじめに意識するものです。人間関係において。警察内で初めて会う人がいる時は、まずは階級を気にするでしょう。というか、初めて会う人がいる時は、あらかじめ階級は情報としてどこからともなく伝わってくるものですね。

 

 

だけど人を分ける線が階級だけだと、何と無く浅ましいですよね。「世の中には階級よりももっと大事なものがあるはず」「階級なんかで人間は測れない」とは多くの人は思うんです。で、そこで年齢の登場です。

 

 

階級が警察っていう仕事の中で作られた線だとしたら、年齢っていうのはもっと大きな枠組み、人間の根本的な線だと思います。階級よりも上位概念としてのものですね。年齢っていう線を意識できないと、「人間としてどうなの?」って思われるんですよね。

 

 

階級を意識しない態度をとると面と向かって怒られるけど、年齢を意識しない態度をとると影で悪口を言われるでしょうね。

 

 

だから、確かに警察官にとって階級は絶対ではあるんですけど、それは表面的なことです。対外的には「階級が絶対の線だ」というスタンスでしょうが、実際は他にもあるんです。人間ですから。その、他にも多数ある線の一つが年齢なんです。

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