警察に通報して動いてもらう際の3つのポイントとは

2017.12.01 (金)

「警察に動いてもらう方法を教えてください。

 

 

毎朝、近所の道路を猛スピードで走り抜けていくバイクがいます。乗っているのは20才代の男だと思います。そこの道路は、小学校の通学路でもあります。登校中の小学生がいるのに、猛スピードで道路を駆け抜けていくのです。警察になんて通報すれば、取り合ってもらえるでしょうか。

 

 

以前、警察に通報したのですが、そのバイクの猛スピードでの走行はいまだに続いています。もしかしたら、警察はこの件で動いていないのかもしれません。こういうのは、なかなか取り合ってもらえないのでしょうか。」

 

 

警察に動いてもらうように通報するには、ポイントが3つあります。

 

 

1 友好的に話す

 

 

まずは友好的に話す事です。あからさまな敵対意識を持って通報する人がいるのですが、逆効果です。相手に動いてもらうには有効的に話をしましょう。何もおべっかを使って下手に出るというのではありません。ただし、警察官に対して、バカにしたような態度はとらな方がいいでしょう。

 

 

それは、警察官も人間だからです。敵対意識を植え付けたのでは、相手が気持ちよく動く事ができません。「仕事だから動いて当然だ」と思う人もいるかもしれませんが、仕事だからと言って言いたいことを言っていいわけではありません。最低限の礼儀はわきまえるべきでしょう。

 

 

あくまで、あなたは動いてもらうポジションにいる人間です。警察に動いて欲しいのであれば、相手を尊重した態度で通報しましょう。相手も人間です。好意的な者には、尽くそうとします。あなたが警察を尊重した態度で通報すれば、警察もプラスαで動いてくれるはずです。

 

 

2 責任をはっきりさせておく

 

 

警察は組織です。しかも、強固なピラミッド型です。あなたに電話対応した警察官が、現場に行くとは限らないのです。ですので、電話対応した警察官と、現場に行く警察官は別物であることも多いのです。

 

 

そしてそれは、責任が曖昧になってしまうことを意味します。間に多くの人間が絡んでくると、責任が曖昧にされて「動こう」という気がなくなります。最低限、電話対応した警察官の名前くらいは知っておいた方がいいでしょう。

 

 

3 はっきりと主張する

 

 

言いたい事は、遠慮せずにハッキリと言いましょう。通報の電話口で事情を説明すると、相手警察官から「では、その件に関しては〜でいいですか?」などと聞かれる事があると思います。これは、警察があなたに、どのような処理をするべきか」を聴いているのです。

 

 

この時に、遠慮してはいけません。「もっと突っ込んだ処理をしてほしい」と思っているのに、「それでいいです。」となかなか言えるものではありません。「自分は警察に〜をしてほしい」というのを、伝えましょう。

 

 

通報した後に電話を切っても、バイクの暴走が終わらない場合は再度電話して、状況を説明しましょう。警察官はわざと「いま忙しい」ような事を言って、あなたから妥協を引き出します。ですがそこで妥協しても、中途半端な対応を招くだけです。納得のいく処理説明がなのであれば何度でも警察に、通報するべきです。

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