警察不祥事の根元・上意下達〜警察官千葉とうしろうの「ねらい目」

2018.05.14 (月)

警察官が不祥事を起こしたり、警察が官僚主義の組織になってしまったり、警察の仕事が時代遅れになったり。そのすべての原因は、上意下達にあります。上意下達の精神が組織にあるが故に、何も変われないのです。

 

 

「自分たちは特別だから、世の中の会社がフラットになっても自分たちには関係ない」と言う意識が警察組織の中にはあります。自分たちも全体の中の一部であるのに、まるで全体であるかのように勘違いしているのです。自分たちは特殊だと思っている以上、変われません。

 

 

自分たちは特別ではなく、世の中に広がっているルールや規則は、自分たちにも応用可能である。と理解できれば、変わる事ができます。

 

 

「本のねらい目」では、「アリさんとキリギリス」を紹介しています。価値観という切り口で、社会の対立を説明しています。世の中には、見えている人と見えていない人がいます。イノベーター精神のキリギリスと、オペレーター精神のアリです。

 

 

抽象思考もできるキリギリス、具体思考しかできないアリ、とも言えます。キリギリスからアリの価値観は理解できますが、アリからキリギリスの価値観は理解できません。キリギリスは一歩上の視点から全体を見ることができるのに対し、アリは視野が狭く、自分の巣の中しか見ることができません。

 

 

そんなアリとキリギリスの関係について書かれた本です。

 

未来は小さな一歩から。こちらの内容は、各業界の専門家がインターネットラジオやユーチューブを通して番組を提供する「これから放送局」でも視聴できます。これから放送局はこちらからお楽しみください。

 

 


 

 

 

 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぎための素直な頭のつくり方」です。

 

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

 

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