非行を防ぎ、素直な子どもへ

「子ども非行を防ぐためには、抑圧しないこと、怒らないこと、決めつけないこと。そんな事わかっているけれど、なかなか実行できない。どうしても子どもがやろうとしている事に納得できない。結果的に自分の考えを押し付けてしまう」

 

 

あなたはそんな事を思っているのではないでしょうか。誰しもが人間です。結局は人間です。感情があるので、良いとわかっている事をそのまま実行できるかと言えばそうではありません。

 

 

誰かから教えられた、子どものためになる考え方、子どもが成長する心構え、子どもが素直になる育て方。どれもが実践できるわけではありません。中には頭でわかっていても行動が伴わないものもあるでしょう。

 

 

親としても、常に善人でいられるわけではありません。子どもの育児の他にもやっている事はたくさんあります。仕事や家事もありますし、人間関係も子どもだけではありません。そんな中で生活していたら、モチベーションが下がってどうしようもない日だってあるでしょう。

 

 

そんな時はどうしたら良いんでしょうか。どうしてもモチベーションが上がらなくて、ついつい子どもに辛く当たってしまう。良いとわかっている事が実践できない。メンタル的についていかない。

 

 

そんな時は、ゲームだと思う事です。ゲーミフィケーションという言葉があります。モチベーションが上がらなかったりしてなかなか行動や継続ができない時に使うものです。ゲーム感覚を取り入れれば、楽しみながら、または無意識のうちに行動したり継続できるのです。子どもへの接し方も、ゲームだと思うのです。

 

 

例えば、素直に成長させるには自己中であってはいけません。自分の価値観にこだわらず、相手の価値観も認めることが必要です。自分と違う考えを相手が持っているときに、無理に自分の考えを押し通そうとしないことが必要です。

 

 

これもゲームだと思うのです。パズルと一緒です。相手の頭の中を想像するゲームです。

「自分はこう思う。だけど自分が間違っているとしたら、どんな考えがあるのだろう」

こんな感じでオッケーです。脳トレなんていう言葉もあります。それと一緒で、思考ゲームの一種なのです。パズルを解くように、謎かけを想像するように、トランプで遊ぶときのように、相手の頭の中を想像して遊ぶ感覚です。

 

 

このゲーム感覚を持つことで、ハードルが下がるのではないでしょうか。プレステやニンテンドーの様な実際のゲームとは違います。脳内のことなので、子どもをゲーム脳にしてしまう心配はありません。ぜひゲーム感覚を使ってみてください。

 

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「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

 

 

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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

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