被害届を出す際のデメリットとは

2016.11.16 (水)

被害届は、「相手を罰して欲しい」という意思表示になります。相手を憎む気持ちがあるなら出しましょう。相手を罰したいと思うなら出しましょう。相手に制裁を加えたいと思うなら出しましょう。

 

もしアナタが「これ以上、被害者を増やさないために」「同じような被害者を出さないために」「犯罪のない世の中にしたいから」という理由で被害届を出そうとしているなら、やめたほうがいいでしょう。そのような弱い理由では、被害届を出した事によるデメリットに耐えられません。

 

被害届は、出して終わりではありません。軽い気持ちで出そうと思ってすぐに出せるものでもありません。そもそもそれが犯罪になるかどうかが問題です。被害届を出そうとしている人間の主観では犯罪かもしれませんが、「刑法に照らすと犯罪にならない」とか、「犯罪構成要件に該当しない」というのはよくある話です。そうなると、まず出せないでしょう。

 

出して終わりでもないので、後々まで処理が長くなったりするかもしれません。その際に、「相手を罰したい」というストレートな気持ちがなく、「これ以上、被害者を増やさないように」のようなキレイ事で被害届を出そうとすると、途中で気持ちが折れてしまいます

 

キレイ事で被害届を出そうとすると、「いい事をしようとして被害届を出すのに、どうして警察官は分かってくれないんだ」と、自身の自己満足を分かってくれない警察官へ怒りが湧いてきます。

 

被害届を出す際は、メリットだけでなくデメリットにも目を向けると、失敗がなくなります。

 

 


 

 

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