非行に走る過程では、子どももまともな判断ができなくなっていく

2016.04.14 (木)

例えば夜中の1時ごろ、住宅街の中の公園で集まっている男子中学生4〜5人がいたとして、彼らはどんな男子中学生なのか。

 

一見、内輪の中では楽しそうにしているのかとも思うのですが、彼らの仲も決してフラットなものではありません。

 

年上の「先輩」が上にいて、その先輩と親しい後輩がその下にいて、そのさらに下には先輩とあまり親しくない後輩がいて。

 

楽しそうにしてるのもいれば、「帰りたい」と思っているのもいて。先輩につくして気に入られようとしてるのもいるし、自分たちの行動に疑問を持っているのもいるし。

 

質問者   「なんでこんな所にいるの?」

男子中学生 「いや、先輩に呼ばれたから。」

質問者   「酒飲んでるだろ。」

男子中学生 「だって俺だけじゃねーし。先輩が飲んでるし。」

質問者   「お前は先輩に言われたらなんでもする奴なの?」

男子中学生 「・・・」

 

おそらく、こうやって徐々に非行の程度が深くなっていくのでしょう。初めは「呼ばれたし、一回だけ行こうかな」なんて思いながら、夜の公園の集まりに顔出して、それから周りに合わせているうちに、深みにはまっていって。

 

「先輩」から言われたり、行動を周りに合わせているうちに、初めは疑問だったものが「そういうもんだ」と思えてくるのだと思います。飲酒や喫煙したり、夜中に公園に集まってバカやったり、「先輩」に従うことがかっこいいと思えてくるのだと思います。

 

先日、川崎では先輩に言われて冬の川で泳がされて殺されて・・という事件がありましたが、その過程はその辺にけっこう転がっているものです。

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