子どもを非行に走らせないために常識を使わないのは何故か

「そんなの当然だよ」「〇〇するのが当たり前でしょ」「あんな非常識な人は初めて」
もしかしたら、あなたはそんな言葉を日常的に使ってはいませんか?これらの言葉は、優しさとは正反対の言葉です。自己中を押し付ける言葉です。
「当たり前」や「常識」と言われるものは大抵、自分勝手の押し付けになります。「説明するのが難しいから」、「伝えにくい内容だから、」「いちいち考えるのが面倒だから」。当たり前や常識という言葉を使う本当の理由はそんなところではないでしょうか?
常識とか当たり前というのは、本来であれば「不変」という意味でしょうが、残念ながら不変なものは何一つとして世の中にないでしょう。食事の常識である「右手で箸を持つ」のは、現代日本のみで通じる常識です。服を着て仕事に行くのは、現代のみで通じる常識です。挨拶の常識である「おはよう」は日本国内でのみの常識です。
同じように、あなたが常識と思っているものも、決して全体の常識ではありません。あなたを含む一部でのみ通じる常識なのです。
それと、常識とは線を引っ張る事です。絶えず流れる川のような社会を、画一的な見方しかできなくなります。一度常識だと思ってしまうと、なかなかその縛りから抜け出すことはできません。違う見方を否定するものですし、違う見方をすることは一度でも「常識」だと思った自分を否定することなので、バイアスがかかってしまうのです。
最近、あなたは何に対して常識という言葉を使ったでしょうか。誰かを非常識だと思って見たことはありませんか?もしそのような事があれば、振り返ってみるのもいいと思います。紙に書いてみてはいかがでしょうか。非常識だと思った理由を人に説明できるくらい書いてみようとすると、特別な理由などないことに気づくはずです。
常識という言葉を使うと、世の中を偏って見ることになり、極めて主観的になります。子どもを非行に走らせないには優しさが必要であり、優しさは客観的な見方から生まれます。常識という言葉を使うのをやめ、「何事にも当たり前はない」というスタンスで世の中を見てください。
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非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。
子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。
頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。
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