警察が治安や交通安全を守るために必要なものとは

生産性という言葉が、注目を集めています。政府も生産性革命と、声たかだかに言っています。書店には「生産性」の言葉を冠するタイトルの本が、たくさん並んでいます。ネットでも「生産性を上げる・・」「チームで生産性を・・」など。
生産性とは、「投入する資源を最小限に、成果を最大限に」ということです。成果を出すために何時間も時間を使ったり、ひたすらマンパワーに頼ったり、お金をただただ大して成果が上がらないことに使ったり。
警察組織にも、生産性という言葉が必要です。生産性という言葉を知らず、生産性という概念を知らず、ただただ時間とお金を大量投入することを良しとしています。おそらく時間とお金を大量投入すると、「仕事をした気になる」のです。
「自分はこれだけ仕事をしました。」「自分はこれだけの時間、働きました。」「これだけの人員を投入します」という報告を上司にしやすいのです。時間や人員をは数字として視覚化しやすいので、それを成果であるかのように報告することができるのです。
例えば、「今月は交通事故が多くは発生したから、街頭に警察官を立たせよう」などという発想です。交通事故が多く発生したら、警察官を街頭に多く立たせるのは、慣例でしかありません。そうすることで「交通事故を防ごうとしている」という姿勢を見せていに過ぎないのです。得られる成果はありません。
される警察官の時間や人員によって得られる成果は、ほとんどありません。街頭に警察官が立ったからと言って、警察官を見たその一瞬だけはドライバーも気をつけるかもしれませんが、過ぎ去れば元どおりです。極めて生産性の低い施作なのです。
治安、交通安全を守るためには、警察が理解しなければならないのは、生産性の概念なのです。
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