子どもにとっての、図鑑とリアルの相乗効果とは
カブトムシとクワガタが我が家にやってきています。リアルを子どもに示すことができてよかったと思っています。
夏も真っ盛りにもなり、カブトムシとクワガタを取ってくることに成功しました。買ったのではなく、捕まえたものです。
今まで図鑑やDVDでしか見たことがなかった息子にもリアルを見せることができてよかったです。図鑑を読み返したり、図鑑から得た知識を持って昆虫を見たり、相乗効果を得られればと思います。息子の中に「昆虫」「クワガタ」「カブトムシ」というアンテナができてくれればいいんですが。
夜中にカブトムシとクワガタが、虫かごをゴソゴソと引っかくんです。やはり逃げ出そうとしているのでしょうか。昼間はずっと動かないでいます。クワガタは土の中に隠れ、カブトムシはゼリーの上でじっとしています。
ですが、夜中にゴソゴソと二匹ともしているんです。どうやって夜中とわかるんでしょうか、虫は。明かりが暗くなるからかな。それとも体内時計(?)が備わっているんでしょうか。寝静まると、途端にやかましく動き出します。
実は、二匹とも一回ずつ虫かごを飛び出しました。夜中に突然、バツン!という音がして飛び起きたら、クワガタが虫かごの外の壁に張り付いていました。
おどろきです。どうやって固い虫かごのフタを開けるまでに至ったのでしょうか。昆虫の小さい体には、人間が作ったプラスチックをも動かす底知れぬパワーがあるのでしょう。
通販のアマゾンが、ネットとリアルの相乗効果で売り上げを伸ばしていますが、子どもの経験も図鑑とリアルで相乗効果を狙いたいですね。
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