子どもの非行を防ぐために、我々は身の回りの出来事をどのように見ればいいのか
子どもの非行っていうのも難しい問題ですよね。変数が多すぎるから、子どもの未来って読めないんですよね。幼少期に暴れん坊だからって、子ども時代そのまま暴れん坊かというとそうでもない。子ども時代に悪ガキだからって、20歳近くになっても悪ガキかというと、それもどうなるかは分からない。
分からない事だらけですよね。分からないことが多い中で無理に答えを出すっていうのもどうかと思うので、私としては具体的なところまで踏み込まず、その一歩手間の段階での考え方を話すつもりです。
だから、話としてはもしかしたら面白くないのかもしれません。花を植えようとしている際に、土壌を耕すようなものです。具体的な作業が花を植えることです。花を植えるときは、汗を扱うときが一番楽しいですよね。どんな花にしようか、どんなふうに植えようか、どんな感じで育てようか。
花を選んで、花を植えて、花を育てて。そんな目に見える作業に目が行きやすいですし、そんなわかりやすい作業だとモチベーションも上がります。ですけど、大事なのはそこじゃなかったりするんですよね。
地味で、目立たなくて、面白くもなんともない作業が、実は大事だったりするんです。花を植える作業に対して、地面を耕す作業です。一見、なんのつながりもないようにも思えます。花を植えようとしているのに、どうして土をいじらなければならないのか。花を植えるのと土を耕すので、なんの関係があるのか。
面白くもなんともない。花を植えて育てたいだけなのに、どうして花を扱わない土を耕す作業をしなければならないのか、と初めは思うでしょう。ですが、密接に関わっているんですよね。大元なんです。土台なんです。花を植える作業に対しての、土を耕す作業が。
花を植えたいから、花を育てたいからと言って、どこでもいいから植えて育てればいいのかというと、そうではありません。花は土に植えるものですから、土がしっかりしていないと、綺麗な花は咲きません。
大事なものとは、一見つながりがないように思えます。目に見える表面的なものと、目に見えない本質的なものとは別なんです。表面的なものは目に見えやすいですし、わかりやすいです。ですがそれは本質ではないんです。本質は別。本質とは表面とは別にあり、モヤモヤとしてわかりにくいものなんです。
というわけで、セミナー「子どもの非行を防ぐために、我々は身の回りの出来事をどのように見ればいいのか」は、面白くもなんともないものに仕上がりそうです。ぜひ。
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心よりお待ちしております。
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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。
非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。
子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。
頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。
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