抽象化の視点は、持たざる人にこそ持ってもらいたい

2019.01.26 (土)

子どもの事で悩んでいはいないでしょうか。具体的に子どもに至らない点があるわけでもないのに、漠然と子どもの将来に対する不安ってないでしょうか。自分の子どもに対して「将来、社会を渡っていくだけのものを与えてやれるかどうか・・」と自身がなくなる時ってないでしょうか。

 

 

周りを見渡すと、世の中には資産を持っている家庭ってのがあります。

 

 

子どもに対して、お金を使って与えることができる家庭です。それっていうのは、オモチャを買えたりゲームを買えたりってことだけではありません。刺激のある習い事や、好奇心を満たす経験や、人格形成を促すようなコミュニティー。そのようなものを、お金を使って子どもに与えている家庭を見て、「うらやましい」と思ったことはないでしょうか。

 

 

資産の他に、頭のいい親がいる家庭ってのがあります。

 

 

日本のトップ大学とか、海外の聞いたことがあるような大学とか、半端ない学歴を持っている親。名のある大企業に勤めている親。いかにも今風な、例えば自分で事業を起こしていたり、そんな事をやっている親。そんな親のいる家庭を見て、「いいなあ」って思った事、ありませんでしょうか。

 

 

そういう人にこそ私の話を聞いていただきたいです。

 

「自分は子どもに何を残せるんだろう。」

「自分には何もないんじゃないか。」

「この子どもが大人になるまでに自分は子どもに何をしてやれるんだろう。」

 

 

そんな不安を持っている方にこそ、抽象化思考は必要なのです。抽象的にものを考えることは、実質的にあなたをお金餅にするわけではありません。直接的に、あなたに勢いをプレゼントするわけではありません。ですが、そのきっかけを与える事をお約束します。

 

 

抽象的に物事を眺める事。全てはここから始まるんです。私がトリガーの方向をお伝えします。「こっちの方に行けば、引き金が見えてくるよ」という事をお伝えします。

 

 

その後は、あなた自身が考える番です。私が話す物事の考え方。それを元にどのように自身の身周りを見るか。それはあなた自身に委ねられるでしょう。自分で考えることが必要なんです。私がお渡しするフィルターで、自分で身の回りを見て、自分で答えを探す必要があるんです。

 

 

だから、もしかしたら私の話す内容は物足りないのかもしれません。「えっ、そこで終わり?」なんて思うかもしれません。ですが、考える方向が分からなければ、考えようもありません。ここが起点になるんです。抽象的に見る事、具体に囚われないこと。そこから始まるんです。

 

 

抽象化思考とは、持たざる人のための考え方、見方です。特別な道具は必要ありません。高価なものも何も用意する必要はありません。頭の中で全ては変わります。考え方ひとつで、社会の見方は変わるものです。

 

 

大した話ではありません。ただのものの見方です。身の回りの出来事をどのように見たらいいか。ただそれだけの話なんです。ですが、この考え方が頭にあるだけで、あなたの悩みが一気に吹き飛ぶ可能性があるんです。

 

「うちの子どもにも何か習い事をさせなきゃ」

「何かいい経験をさせなきゃ」

「お友達にお負けないくらいの何かを」

 

なんて考えているのなら、そんな漠然とした不安を持っているのなら、ぜひ抽象的に物事を見るっていうこの視点を持っていただきたい。

 

 

どっちでもいいんですよ。持っていようと、持っていなかろうと。持っている家庭だろうと、もたざる家庭だろうと。個々具体的な細かい情報に右往左往されている自分を客観的に見ることができると思います。

 

 

世界平和に繋がるんです。この視点を持っていれば、世界規模の紛争だろうと、家庭内の(規模的には)小さいトラブルでも、全てのダメージがなくなります。持っている家庭と持っていない家庭とのギャップが一気になくなります。

 

 

実際に格差がなくなるわけではないんですが、そんな格差に対する見方や考え方も変わると思います。不安や悩みは、見えていないことから始まります。多くは自分で線を引いたり、壁を作ったりすことから、悪循環は始まります。

 

 

しかも、自分で悪循環を作っていることに気づいていないから、なおタチが悪いんです。気づかないうちに、自分で、壁を作って壁の外と壁の内とを作っているんです。いつの間にか自分で線を引っ張って、線の向こう側と線のこっち側を作っているんです。

 

 

気づかないのも無理はありません。具体的っていうのは求心力があるんです。誰でも具体に囚われてしまっています。しかも気づかないうちに、です。何が具体で何抽象化、何が表面で何が大事な事かってのは、人にはわかりません。自分で考えて決めるものです。

 

 

あなたにとっての具体と抽象は、私が決めるものではありません。もちろん見えるものではないですし。ですから私が与えるのはきっかけなんです。引き金の弾き方、というよりも引き金がある方向です。ぜひ私の講座を聞いていただいて、世の中が違って見える体験をしていただければと思います。

 


 

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非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

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