目指すべき子どもの姿とは
子どもの目指すべき姿は一生懸命な姿ではないでしょうか。
運動会が各地で開催されていると思います。場所によっては、光化学スモッグが発生するくらい、夏のような好天だったようです。
運動会で一番盛り上がるのは、選抜リレーでしょうか。多くの人がトラックの周りで見ていました。父兄がたくさん、真剣に応援していました。自分に高学年の子どもがいない父兄もたくさんいたはずです。
自分の子どもが出ていなくても、選抜リレーに惹かれるのは、子どもたちの一生懸命な顔が見やすいからではないでしょうか。
もちろん、他の競技でも子どもたちは一生懸命す。ダンスもありますし、個人の徒競走もあります。
ですがやはりダンスとは違って人との競争のほうが、歯を食いしばって負けまいとする姿が見られます。個人の徒競走も競争ですが、選抜リレーは出場する児童が「自分は速い」というプライドを持っているのでしょう。
一生懸命走る子どもの顔は素直さにあふれています。何かに真剣な姿、ゴールに向かって一生懸命な姿勢、目標に向かってひたすら走ることが、理想の生き方・生活のあり方の一つなのだと思います。
目標を見つけられた人は強いです。他のことにエネルギーを使わなくてよくなるので、仕事の回転も早いです。ゴールに向かっているときは、リレーでも人生でも、充実しています。余計なことや嫌なことも頭から離れるので、純度が高まります。
何かに打ち込んで一生懸命な子どもが社会にあふれればと思って見ていました。
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