読書への関わり方を再定義〜ACTION READING

2018.04.05 (木)

 

なぜこの本を読もうと思ったのか

 

自分のビジネスの商品にも読書という軸を作りたいと思って、この本を選びました。世の中の知識人は読書をどう思っているのか。人の意見を客観的に把握したいと思い、読書に関する本を読みたかったのです。タイトルに「行動」「アクション」という言葉が入っていたのも、選んだ理由です。

 

 

確かに「読書はモチベーションを高くしてくれる。決断、行動を促してくれる。」と私は思います。ですが、実際の行動にまで導いてくれる本にはなかなか出会うことができません。この本はどうかな、という挑戦的な気持ちがあったのです。

 

 

読み過ぎても良くない

 

著者の読書に対する気持ちは、他の読書本と比べて、少し違います。それは「読み過ぎても良くない」というものです。他の読書本には「読み過ぎても良くない」とは書いていませんでした。というのも、テクノロジーが発達して、他の情報収集方法も捨てがたいものだからです。

 

 

確かに少し前まではインターネットもなく、情報自体が不足気味の社会でした。ですが今では、どんなこともインターネットを閲覧すればすぐに出てきます。直接の対面も、インターネットにその方法や予定が書いてあります。直接人に会うのも、読書と同じくらいインスピレーションを高めてくれますよね?

 

 

本も大事だけど、人にあったりするのも大事。いまの時代、他の手段も色々とあるのです。私の場合、今の所、年に100冊のペースを維持したい所です。

 

 

それでも本がいいと思う

 

ですが私は、それでも読書を推したいです。新聞、インターネット、ブログ、ツイッター、対面、セミナー、いろいろな情報収集手段がありますが、私は一番は読書だと思っています。視野を広めるのに一番いい方法が、紙の本をめくる読書だと思うのです。

 

 

もしかしたら、この考えは古いのかもしれません。時代に即していない、インターネット隆盛の現代にアップデートされていない頭の使い方なのかもしれません。それでも紙をめくる読書が、人間の幅を広げるのにトップの手段なのではないかという考えは揺るがないのです。

 

 

その仮説としては、本に対する深さが、まずあります。インターネットの記事やブログは、読み物として浅いのではないか、ということです。「著者のレベル」とも言えます。誰でも書けるブログに対して、出版というのは選ればれた人間が手にするものです。本はブログよりもスクリーニングされているのだと考えます。

 

 

では同じ著者ではどうか。ブログよりも本の方がいいと思うのはなぜか。例えばちきりん。彼女はブログを頻繁に更新しているし、本も数冊出しています。それでも私は、彼女の本は、ブログよりも優先するべきだと考えます。確かに彼女のブログは閃きに富んでいて、読むたびに新しいヒントをくれます。

 

 

ですが、彼女のブログよりも彼女の本の方に私は、深さを感じるのです。表現が難しいところで、決して彼女のブログが浅いという事ではないのですが・・。

 

 

キンドルとリアルの本でも、私はリアルの本を推します。もし私がミニマリストでなかったら、蔵書としてたくさんの本を残している事だと思います。ただ私は断捨離の価値に目覚めているので、「買った本をできるだけ手放したい」と考えているのですが。

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