ADHDとはどんな感じですか?
ADHDの症状がある子どもはいじめの対象になりやすく、その結果、非行に走りやすくなります。
実は私にも多動性の症状があり、子どもの頃からずっと悩んできました。ADHDなのかどうかはわかりません。しかし直そうと思ってもなかなか直らなくて、ずっとコンプレックスでした。
大人になってから、ADHDというのを知り、その症状を知って「あ、これ自分にも当てはまる。」と思いました。ADHDというのを知り、少しホッとしました。自分だけの悩みではないし、病気や障害として認知されている事にを知り、胸のつかえがとれた感じです。
私の場合は多動性です。常に体のどこかを動かしていたくなるのです。軽度だと思いますし、今では仕事上、日常生活上、あまり困ることはありません。しかし、子どもの頃はこの症状のせいで随分悩まされました。手を動かしたくなったり、首を動かしたくなったり、声を出したくなったり、どうしてもしたくなり、自分では止められないのです。小学校時代から家族には頻繁に注意され、「やっちゃいけない。あんまりやっていると、周りから馬鹿にされる。」と言われてきました。他の友人も注意する人は滅多にいませんでしたが、「変な奴」くらいに思っていたでしょう。しかし、人前だろうと授業中だろうと、どうしても症状が出てくるのです。
私の場合は、無意識に体の一部が動くのではありません。動かしたくなり、自分で動かそうと思って動かしているのです。貧乏ゆすりやペン回しがやめられない人がいたら、そんな感じだと思います。
ADHDで悩んでいる子どもは沢山います。からかわれたり、いじめられたりして、非行に走りやすくなります。周囲の理解が必要です。
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