子どもが非行に走ってしまった際に意識する2つの事

2016.02.02 (火)

子どもが非行に走ってしまった際、意識する事の1つめは「愛情」です。子どもへの愛情を忘れない事。安っぽい言葉かもしれません。だけど愛情さえあればなんとかなるものです。

 

安西先生の「諦めたらそこで試合終了だよ」に似てるかもしれません。

 

子どもが非行から立ち直る事を目指して、決して見捨てず、情報を集め続けることです。

 

諦めずに子どもと接し続けましょう。けれども、ここでも子どもは天邪鬼で、親が非行から立ち直って欲しいからと言って、すぐに立ち直るようなものではありません。

 

そこで意識する事の二つ目、「大らかさ」が必要になるのです。

 

子どもが非行に走ったからと言って神経質にならずに、大らかさを持つ事が大事です。家族が神経質になって細かい事にイライラして家族間がギクシャクしてしまえば、余計に子どもにとってもストレスです。

 

就学前の子どもならまだしも、学校に通う年齢になってしまえば、子どもの活動範囲や交友関係も広くなり、中には悪い影響も受けてきます。それを全て取り除くなんて、できるわけがありません。家族ができることにも限界があります。

 

だから寛容さを失わずに「なんとかなるさ」くらいがいいんだと思いいます。

 

子どもの非行からの立ち直りは、いつになるか予想できません。何かのきっかけで突然、自身の行いを反省することもあります。やる気スイッチを探し続けることが重要です。

 

私も高校の時はずいぶん、家族に辛く当りました。が、ある時突然、自分の行いを客観的に見られるようになって、「これではいけない」と思えるようになりました。何がきっかけで非行から立ち直るかは、予想ができません。

 

愛情を持ち続け、非行から立ち直ることを諦めないこと。だけど結果にこだわらず、大らかでいること。

 

「愛情」と「大らかさ」を忘れないことです。

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