非行を防ぎ、素直な子どもへ

子どもを非行に走らせる男性的価値観とは

子どもが非行に走るのを防ぐ方法は、男性的価値観から抜け出すことです。

子どもを非行に走らせるのは、男性的価値観です。ワルだったり、腕力だったり、威圧的だったり、アウトローだったり、ラグジュアリーだったり、物を所有することだったり、人の迷惑を顧みなかったり。その様なものにステータスを感じることが、子どもを非行に走らせます。

子どもはその様な価値観に触れると、安易に触発されます。男性的価値観を安易に受け取るのです。悪ぶったり、チンピラの様に振る舞うことが格好いいと、間違えてメッセージを受け取ります。

社会に男性的価値観を発する物や人が多くあることが、子どもを非行に走らせるのです。社会に男性的価値観が蔓延していることが問題なのです。

どの様に男性的価値観から抜け出すのか

穏やかに生きることです。攻撃的にならず、競争しようとせず、です。

例えば男性は女性よりも攻撃的だす。犯罪の８割は男性が犯すものです。暴力事件であれば、この割合はさらに増えます。

でも実際、攻撃的で得することはないんですよね。全て自己満足です。「相手のため」や「社会のため」、なんて言いながら、攻撃したり競争したりすることは自己満足に過ぎません。攻撃的に言われても反発心が生まれるだけで、相手が納得するはずがありません。

相手が納得し、さらに言えば行動する様に仕向ける事が、大人の方法ですし、男性的価値観から脱却した方法です。

物も捨てる

物も捨てた方がいいと思います。多くの物、周りよりも良い物を所有しようとすると、結局はラグジュアリーを求める事であり、それは男性的価値観に繋がります。

物を持てば持つほど、負のスパイラルになります。より良いものが欲しくなりますし、周りの目が気になります。見栄が出てくるのです。物は捨てましょう。