非行に走る子どもをなくす簡単な方法とは
男性的価値観から抜け出せれば、子どもが非行に走ることのない社会を作ることができます。
強さだったり、ワルだったり、だらしなさだったりに、格好よさやステータスを感じる価値観、それが男性的価値観です。
今、社会には男性的価値観があふれています。だらしのない服装をし、「我こそはワルだ」とアピールしているかの様な若者が街にあふれています。「ワル、不良=格好いい」と言う価値観が、社会に根付いているのです。
ですが、この価値観から脱却しないことには、子どもが非行に走る社会を変えることはできません。この価値観を社会からなくす事こそが、子どもを非行に走らせない究極の方法なのです。
子どもたちは刺激を受け、影響されやすいため、すぐに男性的価値観の虜になります。確かに男だったら誰しも、ワルであることに憧れる時期があるのかもしれません。ですが、そんな「ワルであること」を礼賛する風潮では、非行に拍車をかけるだけです。
「ワルであることは格好悪いことなんだ」という風潮を作ってこそ、子どもが非行に走らない社会が作れるのです。
真面目に生活して、一生懸命に生きて。その様な人間を横目で見ながら、だらしのない生活をして、安易な自己アピール手段に走ることは未熟な人間のすることです。
人に威圧を与えることを平気で受け入れる社会が間違っているのです。人に威圧を与える様な服装や、文化や、車。これらのものに対して「NO」と言うこと。受け入れない風潮が必要なのです。
関連する投稿
- 犯罪を引き起こす要因、犯罪を減らす方法
- 犯罪をなくすためにできること。犯罪を3つに分類して対処する
- 金、地位、名誉をバカにする態度。「高踏的」を紹介する
- 非行グループから息子を離したいのですが、良い方法ありませんか?
- たとえば、子どもに無理にご飯をたべさせることの功罪
現在の記事: 非行に走る子どもをなくす簡単な方法とは