不良グループの子どもとは
2016.06.13 (月)
不良グループの子どもについて書きます。
彼らにも長所はあります。彼らの長所は、度胸や行動力です。
彼らは、度胸はあります。度胸がなかったらやっていけないのでしょう。威勢のいい人間らと渡り歩くなかで、初めは背伸びして無理に見せていたであろう度胸も、板についてくるのだと思います。
人と臆することなく話ができます。自分の意見を主張し、人と積極的に交流を図ろうとします。ただし、自分の意見は主張しても相手の意見には耳を貸さないので、ただのワガママとも言えます。
人との交流も、ケンカっ早い交流なのかフレンドリーな交流なのかは、そのとき次第です。見ず知らずの人間とすぐにフレンドリーになろうとする一方、ケンカ腰に人と交わろうとするので、生意気です。
グループでもめ事を起こしても、相手グループとどう折り合いをつけるのか交渉します。ケンカ別れになることもあるようですが、「ケンカすべきところじゃない」と思えば落とし所を見つけます。
行動力もあります。動かない原付を修理したりします。それもケンカ現場の騒々しい中でです。分解しなれているから分かるのかもしれませんが、コードなどを繋いで掛からなかったエンジンを、掛かるようにします。欲しい部品があれば、その場で携帯から部品を注文します。
彼らもエネルギーを人の役に立つ方向に使えばいいのですが、自分たちのことしか考えないので、社会の役には立ちません。人の役に立つことへと発想を変えれば面白いのだと思います。
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