子どもが巻き込まれるゲームセンターの犯罪にはどんなものがあるのか
ゲームセンターでよくある犯罪は「置引き」です。置引きは窃盗の形態のひとつで、置いてある他人の物を盗むことです。ゲームセンターというと、不良や素行の悪い人間のたまり場です。ケンカでの暴行やカツアゲがよく発生するイメージがあるかもしれませんが、多いのは窃盗です。
そもそも犯罪の中で窃盗の割合はかなり多いです。刑法犯の中では約8割を占めています。それは人の物を盗むことが、人間の本能に関わるような事だからだと思います。人間の社会があるところには常に「盗み」という影の部分があり、人間社会と窃盗は切っても離せない関係なのだと思います。
ゲームセンターも例外ではなく、一番多く発生する犯罪は窃盗です。その中でも置引きです。みんなゲームに夢中で、自分が置いたバッグや財布の事を忘れてしまっているのです。もしかしたら忘れてはおらず、「ちょっとの間だけ」と思って置いているのかもしれません。「自分は置いた荷物から目を離していない」と思っているのかもしれん。しかしゲームをプレイしているときなど、夢中になっているときに時間はアッという間に流れます。
皆さん、ゲームをし終わった後に荷物を置いたはずのゲーム台や足元を見て、「あれ」と思い、しばらく考えてから、「もしかしたら盗まれたかもしれない」と気づくようです。
それから、駅に近いゲームセンターでは自転車盗もよく発生します。ゲームセンターには素行の悪い連中が多いため、ゲームセンターの駐輪場に、施錠されずに駐輪された自転車は格好の的なのです。
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