モテとは立派なライフ戦略である〜下克上恋愛のプロコーチが教えるモテる戦略
「女の子からモテる」「女の子とデートする」「合コンで女の子と知り合う」と聞いて、あなたはどういう印象を受けるでしょうか。こんな言葉を聞いたら、この発言をした人に対して「女の子だなんて、くだらないことにうつつを抜かしている」「人生にはモテるよりも、もっと大切なことがあるだろう」「合コンなんて時間とお金の無駄」などと、何か間違ったことをしている人、というイメージをその人に持ってしまうのではないでしょうか。
私にも正直、その気持ちがあります。いつまでも女の子のことを追いかけているなんて、自分を抑制することができない、安易なことに人生を費やしているような、何か子どもっぽいような。そんな印象を受けてしまいます。相手を「そんな薄い価値観でどうするんだろう」と、疑いの目で見てしまうでしょう。
ですがこの本は、そんな「女の子にモテること」に対するダメなイメージを変えてしまうものです。実は、女の子にモテようとすることは、知的で戦略性のある人生ゲームなのです。女の子にモテることで自信がつき、人生が豊かになるのです。女の子を中心に人と話をする機会や駆け引きの回数が増え、コミュニケーション能力も上がるのです。
「女の子にモテる」ことは、世のほとんどの男性が意識していることです。誰しもがモテたいと下心を持っているのは、間違いないことです。ですが、なかなか人前でそれを出すことはできません。モテることへのマイナスイメージがあるからです。
この本は、人からさげすまれて日の目を見ることのなかった「モテる」ことを、崇高な人生戦略へと昇華するものです。私たちは、モテることを人生のライフプランとして、もっと大手を振って考えるべきなのでしょう。
女の子からモテるということは、自分の価値観を受け入れてもらうものです。モテるためにはどのように考え、どのように振る舞い、どのような戦略を立てればいいのか。私たちは女の子にモテることを、これまで以上に人生の大きな柱として考えるべきなのです。
そうすることで、より良い人生が手に入るのです。女の子にモテようとする過程で、計画性や戦略性やコミュニケーション能力が身につきます。実際に女の子にモテるようになって一緒にいる時間が増えれば行動範囲が増え、自分とは違う価値観に触れることになり、1人でいるよりも広い視野を持つことができます。モテることは立派な人生戦略なのです。
この本はモテることへの浅ましいものから知的なものへとイメージを変え、さらにモテる方法まで知ることができるものです。ぜひこの価値観に本書で触れて見てください。
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