子どもが護身用を持つのはマズイのか
子どもが護身用で危ないものを持つのはマズイです。
折りたたみナイフ、木刀、工具、包丁、催涙スプレー、スタンガン、角材、バット。
これらのモノを護身用として持つことはマズイです。マズイというのは、警察に捕まる可能性があるということです。基本的に、護身用としてこれらのモノを持つことは犯罪になります。
なぜか。おそらく必要がないからです。日常生活の中で武器を携帯していなくてはならないことはありません。
もし「武器を隠し持っていなければ、自分の身は危ない」というのであれば、そのような状況に至ることがもはや日常ではあり得ない事です。必要なのは武器を携帯することではなく、もっと根本的な問題の解決であるはずです。
護身用と称して武器を携帯しようとしている人は、弱者よりも元気な若者に多いと思います。年配者や女性などの社会的な弱者は上に挙げたようなモノを持っていません。本当に護身を考えると、モノを持つことで護身は得られないことがわかるからだと思います。武器を携帯しても、日本の実社会の中では護身になりません。
弱者よりも、血気盛んな若者に限って護身用のモノを求める傾向にあります。そのような場合、護身用とは名ばかりです。用途は護身用とは別のところにあります。相手を威かくするもの、自分を大きく見せようとするもの、ケンカのための道具、という事になります。
護身用と称して武器になりそうなものを持つことは控えた方が賢明です。「くだらねえモノ持ってんなよ。」ということです。
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