非行の兆しは個人のどこに表れるのか
非行の兆しは見た目に表れます。
「人を見た目で判断するのか」
「俺がそんな風に見えるのか」
「見た目だけで判断するな」
などと言って見た目で判断されることを嫌う人がいますが、見た目と中身はだいたい合っています。見た目を馬鹿にしてはいけません。もちろん見た目と中身がピッタリと一致するわけではありませんが、その違いというのは誤差の範囲です。
初めに見た目で判断して、その後に話の内容で修正をするイメージです。修正は微々たるものであり、見た目を大幅に修正するほど違いがある人は滅多にいません。
見た目というのは、その人の持つ雰囲気も含みます。その雰囲気とは、身にまとっている空気や、動きの所作や、表情に表れているものです。雰囲気を含めた見た目で、その人が向いている方向が、周りの人にはわかるのです。
神経質そうな空気。余裕があるような空気。急いでいる空気。非常に疲れている空気。
車を運転している姿勢。ハンドルを握る手の位置。乗っている車の状態。運転の質。
荷物の持ち方。歩く際の足の運び方。服装。
アゴの角度。目の具合。口の状態。
どんな人と一緒にいるのか。その人との話し方。
人の雰囲気は、例えばこのようなものに表れるのです。
見た目で判断される事を嫌う人も、本当は自分がそういう雰囲気を出しているという自覚があるのだと思います。特に気にしてはいなかったのかもしれませんが、心の奥底ではわかっているのだと思います。
さして難しいことではありません。見た目というのは馬鹿にできないものなのです。
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