相手の言葉で話せば通じる〜もう、その話し方では通じません

2018.09.01 (土)

 

話し方の指南書です。主にプレゼンを想定した内容だと思います。ポイントの一つは、相手の言葉で話すこと。どういう事かというと、相手の世界観を想像してその中で話す、という事です。

 

 

落ち入りやすいのが、自分だけが一方的に喋ってしまう事でしょう。プレゼン自体は進むのでしょうが、相手には刺さりません。相手から共感を得たり、相手に納得してもらったり、ということはありません。これでは最低限、ということです。プレゼン自体はこなしているので、求められることの一番底辺はクリアしているのだと思います。

 

 

ですが問題は、そこからどこまで伸ばせるかです。求められることの最低限はクリアした、じゃあどこまで伸ばせるの?ということです。そこから伸ばすのが、相手の言葉で話す、という方法です。相手の世界観を想像してその中で話すには、相手と仲良くなることが一番でしょう。相手と仲良くなれれば、相手の世界観を想像できると考えていいと思います。

 

 

さらに相手と仲良くなるためには、まずは共通の話題を見つけること。共通の話題が見つかれば、親近感が湧きます。同じ出身地だとか、同じ趣味だとか、同じ様な環境いるだとか。同じ話題が見つかれば、仲良くなれる道筋が見えるというものです。だってその話題を話せばいいのですから。

 

 

それと仲良くなるための方法として、相手がどこから来てどこへ行こうとしているのか知ることです。これを話してもらうには、おそらく自分も話さねばなあらないでしょう。ですから自分がどこから来てどこへ行くのかを話せる準備も必要です。過去と未来の話です。子どもの頃はこうだった。学生の頃はこうだった。20代の頃はこうだった。これからはこうして生きていきたい。こういうビジョンを持っている。こういう価値観で生きている。そんなことです。

 

 

ですから、プレゼンっていうのは知っている仲でするのが効果があるんでしょうね。本番では、冒頭の導入部分、もしくは開始時間前の待ち時間を、相手を知る時間に使うのがいいんだと思います。

 


 

 

 

 

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