非行の兆しとは何か
子ども非行に走らないように育てるには、どうしたらよいか。一番効果があるのは予防です。素直なうちから、気をつけることが一番です。
しかし、子どもが素直なうちは、子育て中に非行まで気が回るものではありません。
それに、気をつけて子育てしていても、気がつかないうちに子どもが非行に走ってしまうこともあります。親は子どもに対しては盲目的になるので、実際に子どもが悪いことをするまでは、気がつかないものです。
そこで重要なのは、非行の兆しを見つけることです。
たとえ子どもが非行に走ったとしても、非行の兆しを見つけて早期に対処することが、重要になります。
小学校高学年や中学生では、相当非行が進んで生意気になった子どもが多いです。彼らは、もっと小さいうちから非行に走った結果です。
もっと小さいうちからの対処が求められます。
では非行の兆しとは何を指すのでしょうか。子どもは無邪気で純粋な面を多く持っており、社会性がまだ養われていません。特に男の子は、友達とケンカしたり、ある程度悪いことを経験しながら育つものです。非行か非行でないかは、実は非常にあいまいなものなのです。
そこで、判断の一つに不良行為があります。不良行為は、少年警察活動規則に規定されており、犯罪に該当しないものの、そのまま放置すれば非行その他健全育成上の支障が生じるものです。
一般常識とずれている感じもしますが、判断の基準の一つにしてみてください。
少年警察活動規則規定の不良行為
飲酒、喫煙、薬物乱用、粗暴行為、刃物等所持、金品不正要求、金品持ち出し、性的いたずら、暴走行為、家出、無断外泊、深夜徘徊、怠学、不健全性的行為、不良交友、不健全娯楽
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