子どもに「非行に走ることなく素直」に成長してほしいときにとるべき、周りの大人の態度とは

2017.04.15 (土)

私は「非行を防ぎ、素直な子どもへ」と言うキャッチフレーズで活動しています。「素直」と言う言葉は、「非行」の対極に位置する言葉として使っています。「生意気になることなく成長してほしい」とか「明るく無邪気に成長してほしい」というイメージです。

 

 

周りの大人が嘘をつかないことです。先を計算しようとして取り繕ったことを言ったり、子どもだからといって本心を言わずに表面的な言葉で逃げようとしないことです。

 

 

 

子どもは周りの大人の影響を多分に受けて成長します。子どもの成長は周りの大人次第であることに異論を唱える人はいないと思います。子どもを素直に成長してほしいと思ったら、まずは周りの大人が、嘘をつかないで本心で対応することです。

 

 

周りの大人が嘘をついているのに、近くにいる子どもに対して「君は素直に成長してくれ」では、都合が良すぎます。周りの大人が本心に従わずに嘘をついていたら、子どもも嘘をいったり表面的なことを言うことの影響を受けます。

 

 

もちろん嘘をつく態度や、表面的なことを言う雰囲気が発するエネルギーは微々たるものです。一回や二回言葉を交わしたからといって、近くの子供に影響があるわけではありません。

 

 

しかし常に一緒にいる人間が嘘や表面的なことを言っていたら、そのエネルギー、雰囲気、態度は、確実に子どもにも継承されます。嘘や表面的な言葉で取り繕う大人を見て育つ子どもは、「人と接するとはこういう事か」とその言動を自分にも取り組むでしょう。

 

 

子どもに素直に成長してほしいと思ったら、まずは周りの大人が嘘をついたり表面的な言葉で取り繕ったりせず、本心で生活することです。

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