子育てにおいて「将来のため」と言ってイライラしないための方法とは

先日、本を読んでいて「子育ては今のためにある」という考えが気に入ったのでシェアします。
子どもは全然、親の言うことを聞きませんよね。目先の短絡的なことを優先して、先のことを全然考えようとしません。親としては「これを身につけていた方が将来のためになる」とか」「将来絶対にこれが必要になるから」と思うのですが、なかなか受け入れてくれません。
子どもが言うことを聞かないと、イライラしてしまって怒ったり、八つ当たりしたり。さらにそのあとで「子どもに悪いことしたな」とか「なんでこんなにイライラしているんだろう」と自己嫌悪になってしまったり。
そこで「子育ては今のためにある」という考えです。今、子どもが楽しんでいることを優先しよう。「将来のため」などと言わず、今、子どもが興味あることや面白がっていることを認めよう。という考えです。
私たちは非常に不確かな時代に生きています。ネット技術の進歩でどんどん生活が便利に様変わりしています。不変と思われていた民主主義もなんだか怪しいです。「勉強すれば幸せになれる」と言うのも本当かどうかわかりません。一生懸命勉強しても、勉強しないで生きてきた人に追い越される時代です。
その中でも子育ては、正解のない分野の筆頭でしょう。何が子どものためになるのか、わかりません。乱暴者だった子どもが紳士になっていたり、おとなしかった子どもが非行に走っていたり、どう様変わりするかわかりません。答えを出せていないのです。
そんな不確かな状況の中で、しきりに「未来のため」「将来のため」と言って「今」を犠牲にしても、犠牲にした「今」に見合うだけのリターンは将来、得られないのだと思います。それよりも、確実に得られる今の幸福を優先した方がいいのではないでしょうか。
しつけと言ってしかるのも、社会勉強と言って習い事をさせるのも、はたりして今の子どもの笑顔を犠牲にするだけのリターンを得られるのかどうか。二度と戻ってはこない「今」にもっと価値を感じた方がいいのではないかと思います。
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