イスラム国記事から小学生の非行の原因、心理、家庭環境を探る

2016.01.15 (金)

「2人ともイスラムの価値観とは縁遠く、不良少年や非行少女の末路にも見える。ISにひきつけられたのは、生まれ育った社会に自分の居場所がないように思う疎外感かもしれない。」

 

これは1月11日付け日経新聞朝刊のオピニオン欄に載っていた記事の一部です。昨年11月に発生したパリ同時テロの犯人で、潜伏先で死亡した、容疑者とその従姉妹に関する記事です。非行に関する記事だったので抜粋してみました。

イスラム国にひかれ、イスラム国に入隊したりテロを起こしたりする若者は、社会に自分の居場所がなく疎外感を感じている非行少年だというのです。

欧州や米国の若者が、なぜシリアに渡ってイスラム国に入るのか、なかなか理解できなかったのですが、この記事を読んで「あ、そういう感覚なのか」と、若干、理解できたところがあります。社会に不満を持った非行少年たちの極端な例だという事です。イスラム教云々とはまったく関係のない、日本にもいるような不良、非行少年少女、チーマー、ヤクザな連中なのかと思います。
日本の非行少年たちとは、やる事も考え方もスケールが違いますが、非行少年たちと言うと、彼らを理解するための入り口になりそうです。

10年ほど前、エジプトに行ったことがあります。現地の大学生とも交流することができ、話もしましたが、彼らはそれほど価値観が違うとは思いませんでした。文化が異なるとはいえ、中東の連中は話も通じない人たちではないはずです。
グローバル化が進み、これからも地球規模での文化交流が広がるはずです。中東と日本、ぜひお互いにウィンウィンの関係を築きたいものです。

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