自分の頭で考える子になる育て方  〜 非行や子育てについて考えるためのブックレビュー

2016.09.10 (土)

 

 

この本を読んで得られるのは、「子育てをする際に何を意識したらよいか」です。子育てをする際に「子どもの何を伸ばすことを意識したらよいか」。それが具体的にわかる本です。

 

本というのは小説以外、「目次」や「はじめに」や「後書き」を読むと、その本の大まかな内容が推測できると言われています。子育て本もそのような感じです。とくに目次が大事だと思います。

 

目次を見れば、「何を意識した子育てを著者は勧めているのか」がわかります。目次に書いている項目こそが、著者が勧める子育て事項なのです。

 

例えば本書は

 

第1章 コミュニケーション能力を伸ばす

第2章 共感力を伸ばす

第3章 自立心を伸ばす

第4章 責任感を伸ばす

第5章 人を敬う気持ちを伸ばす

第6章 正直さを伸ばす

第7章 独立心を伸ばす

第8章 感謝する気持ちを伸ばす

第9章 ユーモアの能力を伸ばす

 

と目次にあるので、著者が育児の際に勧めているのは、「コミュニケーション能力」、「共感力」、「自立心」、「責任感」、「人を敬う気持ち」、「正直さ」、「独立心」、「感謝する気持ち」、「ユーモアの能力」をそれぞれ意識することなのです。

 

共感できたのは、第1章の「自分から話すようにするには」のところです。著者は「無理に1日の出来事を聞き出すのはやめよう」と言っており、私自身に当てはまることだったのでドキっとしました。

 

子どもはアマノジャクなので、「今日、誰と遊んだ?」「今日、何の遊びをした?」などと聞いてもまともな答えが返ってくるわけがありません。やはり遠回しに持っていく感じがいいようです。

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