物欲に負ける子どもの気持ちについて

2016.09.09 (金)

物欲に負ける子どもの気持ちに近づくことができました。

 

今日、アウトレットで自分用の秋用のジャンパーを一着買ったのですが、散々迷ってから買いました。もちろん「買うべきかどうか」について迷ったのです。

 

「この買い物は贅沢なんじゃないか。」

「セールストークや広告に乗せられただけじゃないのか。」

「子どもに普段は我慢とか言っているのに、自分は我慢しないのか。」

「ただの衝動買いじゃないのか。」

「ミニマリストを目指すんじゃなかったのか。」

「”所有は時代じゃない”のではなかったのか。」

 

という買わざるべき理由と、

 

「欲しいという直感を信じるべきだ。」

「時間を置いてもどうせ欲しくなるんだから、今買ったほうが時間が無駄にならない。」

「人生にはメリハリが必要なので、今はゆるめる時だ。」

「この商品は値段の割に質がいいはずだ。」

 

という買うべき理由が葛藤しました。

 

結局は買ったのですが、買うまでに相当悩んでから買いました。「目標が定まれば、人生のY字路でも迷わない」などと言っておきながら、一回の買い物に散々迷う始末です。

 

買ったことが失敗だったとは思いませんし、買い物をしたことで、ある種の快感をも感じます。ただ、もっともらしい買う理由をつけて、物欲に負けただけなのかとも思い、「物欲ってのは強力だなぁ」と、改めて買わないことの難しさに気づきました。

 

それと同時に、近所のスーパーに来ただけで玩具入りのお菓子を欲しくなる子どもの気持ち、欲求をコントロールできない子どもの気持ちを、また少し理解できたかなとも思いました。

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