ジャングルブックから学ぶ「縛られない」について

2016.09.08 (木)

ジャングルブックなるディズニー映画を見てきました。昔あったディズニー映画のリメイク版です。壮大なジャングルが舞台で、多くの動物たちがリアルに描かれているにもかかわらず、人間以外はフルCGという驚くべき作品です。

 

ジャングルが舞台なので、普段このような大自然に接する機会がない私には爽快感があり楽しめました。椅子に座りながらスクリーンをとおして感じる大自然も悪くないです。

 

私自身、ここ何年か人生というか仕事に「自由」を求めています。規則に縛られたり、過去の慣習に束縛されたり、組織の歴史を築いてくれた大先輩方に敬意を払わなければならなかったり、個よりも組織を一番に考えねばならなかったり、本音よりも建前を言わねばならなかったり・・。

 

そのような「縛り」のない、個人で組み立てられる、良くも悪くも自由な仕事を求めています。そのようなわけで、特にクマのバルーにスポットを当てて鑑賞してみました。

 

バルーはルールや慣習に縛られず、「どっちだっていいんじゃないの?」と、問題が起きてもガハハと笑っていられる器の大きさが魅力であり、私の目指すところです。

 

このバルーが活躍する場面が多々あったので、非常に満足でした。弾丸のごとく飛んでくる猿たちを払いのける戦闘のみならず、シア・カーンと正面からぶつかるシーンもありでした。

 

ピンチの時に体を張れる強さや、雄叫び(声)で相手を威嚇できる胆力。やはり雄としての強さが土台にあると、器の大きさも際立つなと感じました。

 

それから黒ヒョウのバギーラが、私自身の行動を省みるいい機会でした。大した理由もなく「オキテオキテ」という様は、バルー的な考えの持ち主から見れば敵でしかありません。実社会にも大した理由もなく「それが常識だろ」という方がよくいるので、私はそうなるまいと思う次第です。

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